COLUMNリフォーム豆知識
キッチン 2022.05.13

マンションのキッチンリフォームの費用相場は?注意点と施工事例もチェックしておこう

マンションのキッチンリフォームの費用相場は?注意点と施工事例もチェックしておこう

マンションのキッチンリフォームを検討し始めると、「費用はどのくらい?」「できないリフォームはある?」など、いろいろと知りたいことが出てくるものです。リフォーム費用はキッチングレードやサイズによって異なりますが、目安となる金額はあります。

また、マンションならではの注意点もあるので、事前に押さえておくと安心です。今回は、マンションのキッチンリフォームの相場と注意点、リフォーム事例などをご紹介します

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注意点を知っておくとスムーズにリフォームでき、失敗も防ぎやすくなります!

マンションでのキッチンリフォームの費用相場

キッチングレードシンプルスタンダードハイグレード
費用相場(I型)80万円~100万円~120・130万円~

マンションのキッチンリフォームにかかる費用は、80万円〜が相場です。費用の大半を占めるのがキッチン本体となるため、キッチンのグレードが高くなるほど費用はアップします。

また、この費用相場はI型キッチンからI 型キッチンに交換したときを想定しています。既存のキッチンがI型キッチンというお客様が多く、そのままI型キッチンに交換される方が多いためです。

既存のキッチンと異なるタイプのキッチンにしたり、キッチンの位置を移動させたりすると、給水・排水の位置が大きく変わります。マンションの場合、水道の配管を動かせないことが多いので、必然的に同タイプのキッチンを選ぶケースが多くなるのです。

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費用的にも同タイプのキッチンに交換したほうが安く抑えられます。

また、マンションと戸建てのリフォーム費用を比べたとき、マンションのほうがやや高くなる傾向にあります。

これは主に、共用部分の養生が必要になり、階数があることでキッチンの搬入出に人手が必要になるためです。くわえて、給排水の調整が多少必要になることも関係しています。

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給排水や養生については、マンションの管理規約に従って行います。

I 型キッチンについてもっと詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

不動の人気を誇るI型キッチン、リフォームするときのポイントは?>>

マンションのキッチンリフォームにおける注意点

戸建てと違いマンションでは、何もかも自由にリフォームできるわけではありません。集合住宅という性質上、一定のルールを守りながら工事を行うことになります。ここでは、特に注意したいポイントを5つご紹介します。

管理規約の確認

前述したように、マンションの管理規約によってリフォーム内容や工事に一定のルールが定められています。それぞれのマンションで異なりますが、一般的には次のような項目でルールが定められていることが多いです。

項目内容
床の材質階下への防音措置として、使用できる床材を制限
電気・ガス各住戸の最大容量が決められている
水道管配管の勾配が決まっていることから、給排水管の移動を制限
搬入経路や養生工事機材や設備の搬入経路、養生の仕方を指定
工事時間工事が可能な時間、曜日を制限
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リフォームにあたり、管理組合の承認が必要な場合もあるので注意しましょう。

キッチンのサイズの確認

戸建てと比べてスペースが限られていることの多いマンションでは、キッチンのサイズ選びにも注意が必要です。

同程度のサイズのものを選ぼうと思っても、マンションの場合、規格外のキッチンが設置されているケースもあります。希望するキッチンに該当のサイズがあるか、あらかじめリフォーム会社の担当者に確認しておくと安心です。

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キッチンによってはサイズ調整ができるものもあります!

キャビネットの収納スペースの確認

マンションでは配管スペースの兼ね合いから、シンク下の収納スペースがやや狭くなる可能性があります。

水道の配管はシンクの下を通るため、配管の通り方によっては、シンク下のキャビネットの引き出しの段数が減るなど、制限されることがあります。戸建ての場合は配管の位置を変えることで収納空間を確保できますが、マンションでは前述の管理規約によって、それができない可能性が高いです。

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メーカーの中にはマンションの配管スペースを考慮して設計されているものあるので、そういったものを選ぶといいでしょう。

マンションの電気の容量の確認

ガスコンロからIH調理器にしたり、食洗器などを新たに設置したりするときは、電気の容量に注意しましょう。特に築年数の古いマンションでは容量が足らず、設置できない可能性があります。

マンションは建物全体で電気の供給量が決まっており、各住戸の供給量にも上限があります。余裕があれば契約容量を増やすことができますが、そうでない場合も少なくありません。

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キッチンリフォームを検討し始めたら、電気の容量をチェックし、足りないようであれば早い段階で管理組合に相談してみましょう。

梁・構造壁の位置

マンションで既存のキッチンと違うタイプのキッチンを導入したり、キッチンの位置を変えたりするのが難しいのは、梁と構造壁も関係しています。キッチンの上に梁がある場合はレンジフードや吊り戸棚に影響し、選べるキッチンに制限がかかることがあります

また、対面キッチン(カウンターキッチン)ではコンロ回りに壁があることが多いですが、壁が化粧壁ではなく構造壁の場合は撤去できません。壁ありきでレイアウトを考える必要があります。

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マンションでのリフォームでは、梁と構造壁のチェックは欠かせません。

キッチンリフォームの失敗例や成功のコツなどを紹介している記事もあるので、こちらもチェックしてみてください。

キッチンリフォームの失敗例から学ぶ「成功のコツ」>>

マンションのキッチンリフォームの施工事例

事例①お手入れが簡単なキッチンに

【Before】

【After】

キッチンタイプI型キッチンからI型キッチンへ
リフォーム理由賃貸マンションオーナーが住人退去に伴い、
使い勝手のいいキッチンにリフォーム

キッチンの幅を150cmから180cmに変更し、ビルトインコンロにしたことでシンクと調理スペースが広くなりました。

壁をタイルからキッチンパネルにしたことで、お手入れも簡単に。見た目もおしゃれになり、お料理好きの方にも満足していただけるキッチンに仕上がりました。

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賃貸マンションのリフォームもお任せください。

事例②使い勝手のいいキッチンで明るい印象に

【Before】

【After】

キッチンタイプI型キッチンからI型キッチンへ
リフォーム理由ガスコンロやレンジフードなど
キッチン設備の老朽化をきっかけにリフォーム

メーカーショールームでキッチンの仕様を決めるところからご一緒させていただきました。 ガスコンロはガラストップで凹凸の少ないものを選び、壁のタイルをキッチンパネルにしたことでお掃除がスムーズに。

またクロスを貼り替えたことで、キッチン全体が明るくなったと喜びの声をいただいています。

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最新のキッチンは掃除のしやすさも魅力です!

事例③心地よく過ごせるキッチンに

キッチンタイプペニンシュラ型からペニンシュラ型へ
リフォーム理由古くなったキッチンを新しくしたい
マンションの売却も考えてキレイにリフォーム

当初は予算を押さえてリフォームをする予定でした。しかしショールームをまわるうちに、気持ちよく過ごせるキッチンにしたいという気持ちが高まり、結果的にハイグレードキッチンを選択。 壁面収納やキッチンカウンターの修繕も併せて行いました。

お気に入りのキッチンに仕上がり大変満足していただけたとともに、ハイグリードキッチンにしたことで、マンションの売却時にも有利になると思われます。

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マンションでは売却を視野に入れてリフォームされる方も少なくありません。

マンションのキッチンリフォームまとめ

キッチンリフォームにかかる費用の目安、マンションならではの注意点が分かると、リフォームのイメージが湧きやすくなります。事前に確認できることは進めておけると良いでしょう。

キッチンリフォームは何度も行うリフォームではない分、不安に感じることや分からないことが多々あるかと思います。工事が始まり職人さんたちが出入りするようになると、置いてきぼりに感じてしまうこともあるかもしれません。

工事の際には、職人さんとの会話の内容をお客様にも分かるようにするなど、丁寧に対処してまいりますので、ぜひ安心してお任せいただけたらと思います。

鈴与ホームパル

不安に感じること・分からないことは、いつでも遠慮なお尋ねください。

この記事のポイント・マンションのキッチンリフォームは80万~が目安に
・管理規約やキッチンのサイズなど、
 マンションならではの注意点を確認しておく
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