COLUMNリフォーム豆知識
キッチン 2021.12.21

キッチンリフォームは何年が目安?リフォームのきっかけや決めた理由もご紹介

キッチンリフォームは何年が目安?リフォームのきっかけや決めた理由もご紹介

「キッチンの使い勝手が悪くなってきた」と感じたときは、そろそろリフォームのタイミングかもしれません。

築何年が買い替え時という明確ものはありませんが、交換の目安になる症状はいくつかあるので、押さえておくと安心です。

この記事では、キッチンの耐用年数と交換のサインとなる症状、リフォームを決めたきっかけなどについてご紹介します。

鈴与ホームパル

戸建てとマンションで違いがあるのかについてもお答えします!

キッチンリフォームは築何年がタイミング?設備別の耐用年数をチェック

一般的に、システムキッチン本体の耐用年数は20年程度といわれています。

これを超えても使えることが多いため、リフォームのご相談に来る方は、築25〜30年くらいの方が中心です。

リフォームのきっかけになる症状としては、錆つき、材質のはがれ、機能不全、汚れが落ちないなど。

以下で、設備別の耐用年数と交換のサインを見ていきましょう。

天板

耐用年数目安は20年(材質と使い方による)
交換のサイン・錆、水あか、傷、ヒビ、変色、凹みなどが気になる
・全体的に汚れが目立つ

材質がステンレスの場合は、錆、水あか、傷などが気になってくることが多いです。

人工大理石の場合は、ヒビが入ったり、熱によって変色したりするケースが目立ちます。

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錆や傷などは、衛生的にも良くないので気をつけましょう。

シンク

耐用年数10〜20年程度
交換のサイン・錆、くすみが目立つ
・ヒビがある、欠けているところがある
・洗っても汚れが落ちにくい
・シンクの下に水漏れが生じる

シンクはキッチンのなかでも汚れやすい場所のひとつ。表面がくすむ、洗っても汚れが落ちないといったケースはよく見られます。

水漏れがするときは、早急にプロに相談しましょう。

キャビネット

耐用年数目安は20年(材質と使い方による)
交換のサイン・扉材のはがれ、変色、錆つき
・扉や引き出しがガタつく
・腐食しているところがある

錆や腐食は衛生面にも影響し、材質のはがれや引き出しのガタつきはケガの原因になることも。誰が使っても安全な状態にしておくことが大切です。

ガスコンロ

耐用年数10〜15年程度
交換のサイン・火がつかない、あるいはすぐ消えてしまう
・火力の調節ができない
・異臭、異音がする

ガスコンロは、1口でも不具合が生じると不便な設備ですよね。故障の原因によっては簡単な修理で対応できることもあります。

ただし、耐用年数を迎えていれば、いずれまた違う箇所に不具合が起きる可能性があるため、交換したほうがお得な場合も

また、異臭や異音がするときは、速やかに専門会社に相談してください。

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点火の不具合は電池切れによることも多いので、まずは電池交換してみることをおすすめします。

IHクッキング

耐用年数10〜15年程度
交換のサイン・温まらない
・温度調節などのボタンが反応しない
・電源が入らない
・モーター音が大きくなった

上記のような症状がある場合は、吹きこぼれや汚れの蓄積、経年劣化によって、IHクッキングヒーターの内部が損傷している可能性があります

そのまま使うと事故につながりかねないため、早めに対処しましょう。

レンジフード

耐用年数10年程度
交換のサイン・油汚れがひどい
・ファンの回転が不自然
・電源が入らない
・音がうるさくなった、振動するようになった

レンジフードはキッチンのなかで最も汚れやすく、お手入れの頻度に差が生じやすい箇所のひとつ。

レンジフードの不具合がリフォームのきっかけになるケースも多いです。

掃除をすれば改善することもありますが、以下のような内部の部品が劣化している可能性もあるため、注意しましょう。

・汚れが原因でモーターに負荷がかかって損傷を受けている
・ 経年劣化で電気の接触不良が起きている

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周辺の壁や天井の汚れも気になる場合は、クロスも一新するとスッキリします!

食洗器

耐用年数10年程度
交換のサイン・水が漏れる
・扉の開閉時に食洗機が動く、傾く
・洗浄、乾燥が十分にできない
・電源が入らない
・異音、振動がする

食洗機のトラブルとして多いのが水漏れ。水漏れは床を傷めたり、マンションの場合は階下に漏水してしまったりと、二次被害のリスクがあります

水栓・蛇口

耐用年数10年程度
交換のサイン・蛇口から水が漏れる
・蛇口が回しづらい
・本体がグラグラする
・異音がする

水栓の不具合は、パッキンの交換で解決することも多いです。

ただし、そのほかの部分も劣化が進んでいる可能性が高いため、耐用年数を超えていたら交換したほうが安心して使えます。

キッチンのリフォームを決めたタイミング

キッチンは、「不具合が起きて使いにくいけれど、まだ使える」というケースが多いため、リフォームのタイミングに迷うこともありますよね。

ここでは、リフォームを決めた理由やタイミングで多いものをご紹介します。

キッチン設備が古くなり、汚れがとれない

老朽化が進み、掃除をしても汚れがとれない、キレイになった感じがしない、といったことがリフォームにつながることは多いです。

その根本には、「日々のお手入れを楽にしたい」という気持ちがあります。

最近のシステムキッチンは、掃除がしやすいように工夫されているものがほとんどです。

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こうした老朽化や汚れのお悩みを基本にして、以下のような理由が重なったときにリフォームを決断される方が多いです。

家族構成や家で過ごす時間の変化

家族が増減したり、家で過ごす時間が長くなったりしたときは、リフォームをするいいタイミング。

たとえば、お孫さんが生まれたとき、ご主人が定年退職を迎えるときなどです。

お孫さんと一緒にキッチンで過ごせるよう、従来型のキッチンをアイランドキッチンにリフォームされた方も。

ご家族とのコミュニケーションの時間を充実させたい方は増えています。

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お風呂のリフォームをきっかけに、キッチンリフォームを行う方もいらっしゃいました。

間取りを変えたい

居心地を重視して、キッチンの間取り変更を希望される方も少なくありません。

壁に向かって調理をするキッチンや、キッチンとダイニングの間に仕切りがある場合は、調理に集中しやすい反面、孤独感を感じることがあります。

このようなケースでは、テレビを見ながら、あるいは家族の様子を見ながら料理ができるような間取りに変更されることが多いです。

マンションのキッチンリフォームの目安の時期は?

マンションにお住まいの方は、リフォームの時期が戸建てと異なるか気になっている方はいませんか?

マンションの場合、リフォームのご相談に来る方は築20〜25年の方が多いです。

戸建ての目安が築25〜30年ですから、マンションのほうがやや短い傾向がありますが、それほど大きな違いはありません。

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中古マンションでは、入居のタイミングでキッチンを一新される方が多いです。

注意点を挙げるとすれば、物件によっては、そのマンション用に設計されたシステムキッチンが導入されていることがある点です。

この場合、キッチンのサイズや形などが規格外になるため、リフォームするときは、キッチン選びやイレギュラーの工事に注意しましょう。

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同じマンションでリフォームされているお宅があると、それをきっかけにご依頼をいただくこともあります。

【施工事例】築30年以上のキッチンリフォーム

実際のリフォーム例を見ると、イメージしやすくなりますよね。ここでは、築30〜40年のキッチンリフォーム例をご紹介します。

施工事例①キッチン空間を有効活用したい

【Before】

【After】

リフォーム理由経年劣化、空間の有効活用
リフォーム内容L型からI型キッチンにリフォーム
築年数40年
費用180万円
工期6日間

L型キッチンの角がデットスペースになっていたため、I型キッチンにして空間を有効活用できるようにリフォーム。作業スペースと収納スペースを分けることで動線をスマートにしました。

家電置き場を集約し、冷蔵庫との距離を近くしたため、調理中の移動もラクチンです!

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照明の位置とデザイン性にもこだわりました。

施工事例②使い心地の良さを追求

【Before】

【After】

リフォーム理由経年劣化、使い勝手の改善
リフォーム内容キッチンのサイズをコンパクトにし、
収納力の高いキッチンへリフォーム
築年数33年
費用120万円
工期6日間

キッチンのサイズをコンパクトにしつつ、収納力は十分なキッチンを目指しました。手が届かず使用が困難だった吊り戸棚は最小限にし、その分、シンク下の収納力をアップ。

お施主様からは、「これから料理するのが楽しみです」とおっしゃっていただきました。

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照明、クロス、床も新しくすることで、キッチンが格段に明るくなりました。

まとめ

キッチンにトラブルが起きたときは、その都度修理する方法もあります。

しかし、ものによっては部品やパーツの製造が終了し、特別に対応しようとすると、返って費用が高くつくことも。

全体的に劣化が進んでいれば、また同じようなトラブルが起きたり、別の部分に不具合が生じたりして、修理ばかりを繰り返すことになりかねません。

耐用年数を超えている場合はリフォームで一新したほうが、結果的にお得になるケースは多いです。何より、新しくて使い勝手のいいキッチンは、気分がいいですよね。

使うたびにストレスを感じる、掃除に時間をとられているという方は、暮らしを楽しむことや、ご家族との時間を大切にするためにも、リフォームを検討してみることをおすすめします。

鈴与ホームパル

一緒に憧れのキッチンを形にしていきましょう。ささいなことでも、遠慮なくご相談いただけたらと思います。

この記事のポイント・戸建てのキッチンリフォームは、築25年~30年の方のご相談が多い
・経年劣化に加えて、家での過ごし方や家族構成の変化などがきっかけに
・中古マンションのキッチンは、サイズや形などに注意する
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