乾太くんの設置費用は工事費込みでいくら?本体価格の目安と追加工事の注意点
目次
- 乾太くんの設置費用は本体+工事でいくら?総額の目安と追加費用が出るケース
- 乾太くんの設置費用は工事費込みでいくら?総額と内訳の目安
- 乾太くんの設置費用が上がる4つのケースと追加工事の目安
- 乾太くんを設置できる場所は?工事前に確認したい5つの条件
- 乾太くんのランニングコストは?設置費用とあわせて考えたい光熱費
- 乾太くんの設置費用を抑えるコツと、依頼先の選び方
- まとめ:乾太くんの設置費用は現地調査で決まる。まずは設置場所の相談から
乾太くんの設置費用は本体+工事でいくら?総額の目安と追加費用が出るケース
「乾太くんを付けたいけれど、工事費込みでいくらになるのだろう」「うちの洗面所に設置できるのだろうか」と気になっていませんか。
乾太くんはガスで一気に乾かす衣類乾燥機ですので、本体を買って置くだけでは使えません。ガス栓や排湿筒の工事が必要になり、しかもその内容が住まいの状況によって大きく変わります。だからこそ、ネットで見かける「工事費込み◯万円」という表示だけでは判断できないのです。
本記事では、静岡県西部(浜松市・掛川市)・中部(静岡市・藤枝市)・東部(沼津市)エリアで鈴与グループの総合力を活かし、ガス・水回りから断熱改修まで幅広く住まいのお悩みに伴走してきた鈴与商事のリフォームブランド「鈴与ホームパル」が、乾太くんの設置費用について解説します。
この記事では、以下のポイントをお伝えします。
・乾太くんの設置費用は工事費込みで20万円〜35万円程度が目安
・設置費用が上がるのはガス栓・排湿筒・専用台まわりの4ケース
・設置にはガス栓・コンセント・給気口・排湿経路の確保が必要
・1回あたりの光熱費は60円〜160円程度。乾燥時間は約1時間
乾太くんの導入計画にぜひお役立てください。
乾太くんの設置費用は工事費込みでいくら?総額と内訳の目安

まず結論からお伝えすると、乾太くんの設置費用は本体・専用台・排湿管セット・工事費をすべて含めて20万円〜35万円程度が目安になります。幅があるのは、容量によって本体価格が10万円以上違うことと、設置場所の状況で工事の量が変わるためです。ここでは内訳を分解して見ていきましょう。
【容量別】乾太くん本体の価格と選び方の目安
乾太くんにはスタンダードタイプとデラックスタイプがあり、容量は3kgから9kgまで用意されています。メーカーの希望小売価格は次のとおりです。
| タイプ | 容量 | 型番の例 | 希望小売価格(税込) |
|---|---|---|---|
| スタンダード | 3kg | RDT-31S(A) | 123,200円 |
| スタンダード | 5kg | RDT-54S(A)-SV | 160,600円 |
| スタンダード | 8kg | RDT-80(A) | 198,000円 |
| デラックス | 6kg | RDT-63 | 206,690円〜 |
| デラックス | 9kg | RDT-93 | 241,340円〜 |
※2026年8月時点のメーカー希望小売価格です。実際の販売価格とは異なります。また、工事費が別途かかります。
容量選びの目安は、洗濯機の容量よりワンサイズ小さめでも足りることが多い、という点です。乾太くんは洗濯物をふんわり乾かすため庫内に余裕が必要で、ご夫婦2人なら5kg、4人家族なら6kgから8kgあたりが選ばれています。デラックスタイプはプラズマクラスターや除菌・消臭コース、スマートフォン連携などが加わり、価格差はおよそ4万円から5万円です。
本体のサイズも容量によって変わり、8kgタイプで高さ684mm×幅650mm×奥行641mm、5kgタイプは奥行が561mmとひと回りコンパクトです。洗面脱衣所は間口に余裕がない住まいも多いため、容量だけでなく設置スペースの実寸も一緒に確認しておく必要があります。
まずはご家庭の1回あたりの洗濯量と、置ける寸法の両面から容量を絞り込んでみましょう。
設置工事費の内訳|専用台・排湿管セット・開口作業の費用
標準的な設置工事費は5万円〜7万5,000円程度が相場です。内訳を分解すると、次のような構成になります。
<専用台(架台):20,000円〜30,000円>
洗濯機の上に乾太くんを置くための台です。乾太くん本体とは別売りで、設置場所に応じてサイズを選びます。
<本体の設置・接続費:20,000円〜30,000円>
台の組み立て、本体の固定、ガス接続、排湿筒の取り付けまでの作業費です。
<壁の開口作業費:5,000円〜8,000円>
排湿筒を屋外へ出すために壁へ穴を開ける作業です。壁の構造によって金額が変わります。
<既存機器の撤去・処分費:3,000円〜5,000円>
古い乾燥機を入れ替える場合に発生します。
ここに排湿管セットや諸経費が加わる形です。見積書でこれらが「工事一式」とまとめられていると比較しにくいため、内訳を出してもらうようお願いすることをおすすめします。

乾太くんは本体だけでは設置できません。専用台と排湿管セットは実質的に必須の部材ですので、他社と比べるときは「本体+専用台+排湿管+工事費」の総額でそろえて比較してください。
乾太くんの設置費用の総額は20万円〜35万円程度
上記をまとめると、標準的な設置工事で追加工事が発生しない場合、5kgのスタンダードタイプで20万円前後、9kgのデラックスタイプで30万円台という総額感になります。
ただし、これはあくまで「ガス栓とコンセントがすでに近くにあり、壁の開口も問題なくできる」という条件での話です。次章でお伝えする追加工事が入ると、ここから3万円から10万円ほど上乗せされることも珍しくありません。
正確な金額は現地を見ないと出せませんので、気になった段階で現地調査を依頼するのが結局は近道になります。
乾太くんの設置費用が上がる4つのケースと追加工事の目安

見積りが想定より高くなるとき、その理由はほぼ次の4つに絞られます。ご自宅がどれに当てはまりそうかを、事前にイメージしておくと安心です。
①設置場所にガス栓がない|ガス配管工事の費用
洗面脱衣所にガス栓がないケースは非常に多く、追加工事のなかでも最も頻度が高い項目です。近くまでガス管が来ていれば、ガス栓の増設は5,000円〜10,000円程度で済みます。
一方、キッチンや給湯器の近くからガス管を引いてくる必要がある場合は、配管の延長が1mあたり2,500円〜3,000円程度必要です。床下や壁内を通す本格的なガス設備工事になると、20,000円〜100,000円程度と幅が出ます。
なお、ガス配管の工事は有資格者でなければ行えません。ガス機器の設置に慣れた会社に依頼することが、費用面でも安全面でも重要になります。
②排湿筒の壁貫通が難しい場所に設置する場合の費用
乾太くんは湿気を含んだ空気を屋外へ排出するため、排湿筒を通す経路が欠かせません。屋内設置の場合、壁に直径10cm前後の穴を開けるのが基本の方法です。
外壁がタイル張りやALCパネルの場合、あるいは筋交いや配線が通っていて開口位置をずらす必要がある場合は、作業の手間が増えて費用が上がります。マンションで躯体のコンクリート壁に穴を開けられないときは、そもそも屋内設置を断念せざるを得ないこともあります。
壁に穴を開けたくない方向けに窓パネルを使う方法もありますが、その窓の開閉が制限される点は理解しておきましょう。
③洗濯機の上に設置する場合の専用台と補強の費用
乾太くんは洗濯機の上に据えるのが定番のレイアウトです。このとき専用台が必要になり、防水パンのサイズや洗濯機の高さによって適合する台が変わります。
洗濯機のサイズが特殊で標準の台が合わない場合や、床の強度に不安がある場合は、部材の追加や下地の補強で費用が加算されます。天井高が足りず上部に置けないときは、洗濯機の横に台を組んで並べる方法をとるのが一般的です。
④ベランダ・軒下に屋外設置する場合の費用と注意点
ガス栓や排湿経路の都合で、ベランダや軒下に設置する選択肢もあります。壁の開口工事が不要になる分だけ費用を抑えられる一方、屋外用の設置台やガス配管の延長が別途必要です。
条件は「機器に直接雨がかからない場所であること」で、屋外設置ではネジ接続タイプ(U型)が推奨されています。2階以上のベランダで足場が必要になる場合は、高所作業費として10,000円〜30,000円程度が加わります。
ベランダに置く際は、避難経路や隔て板の前をふさがないレイアウトにする必要がありますので、図面を見ながら位置を決めていきましょう。
乾太くんを設置できる場所は?工事前に確認したい5つの条件

費用の話と並行して確認しておきたいのが、そもそも設置できる条件がそろっているかという点です。現地調査では主に次のポイントが見られます。
ガス栓・アース付きコンセント・給気口がそろっているか
乾太くんの設置には、ガス栓と100Vのアース付きコンセントの2つが必要です。加えて屋内設置では、ガスを燃やすための空気を室内から取り込むため、給気口のある場所でなければなりません。
洗面脱衣所は換気扇はあっても給気口がない間取りが意外と多く、ドアのアンダーカットや給気口の増設で対応するケースもあります。この3点がそろっているかどうかで、工事の規模がまず大きく変わります。
現地調査の際には、洗面所の扉を開けた状態と閉めた状態の両方を見てもらうとよいでしょう。
排湿筒を屋外へ出せるか|屋内設置が全体の約9割
排湿の経路が確保できるかが、設置可否を分ける最大のポイントです。鈴与商事での施工実績を見ても、約9割は壁に穴を開ける屋内設置で対応しています。
外壁までの距離が長いと排湿筒の延長が必要になり、曲がりが多い経路は乾燥効率にも影響します。設置場所の候補が複数ある場合は、外壁までの距離が短い位置を優先して検討するのが基本です。
マンション・賃貸で乾太くんを設置するときの条件
分譲マンションでも、条件を満たせば設置は可能です。ポイントは、オール電化ではなくガス契約があること、管理組合や大家さんの許可を得ること、そしてベランダに置く場合は避難通路をふさがないことの3点になります。
外壁への穴あけは共用部分の変更にあたるため、管理規約の確認が欠かせません。賃貸物件では原状回復の条件も含めて、事前に書面で合意しておくと安心です。
乾太くんの設置工事の流れと工期|現地調査から取り付けまで
設置までの流れは、相談・現地調査・見積り・契約・工事という順番で進みます。このうち最も大切なのが現地調査で、ガス栓の位置、外壁までの距離、防水パンのサイズ、給気の取り方といった条件をここで確定させます。
工事当日の作業時間は、順調に進めば3時間から4時間程度、条件が難しい場合でも半日から1日ほどが目安です。ガス配管の延長や内装の復旧が伴うときは、2日に分かれることもあります。
洗面所は毎日使う場所ですので、工事日は洗濯の予定を入れずに空けておくと安心です。相談から工事までは通常2週間から1か月ほどみておくと、機器の手配も含めて余裕をもって進められます。

マンションにお住まいの方は、管理規約の「専有部分の修繕」の項目と、ガスの供給方式(都市ガスかLPガスか)を先にご確認ください。この2点がわかると、現地調査の前に設置できるかどうかの見通しが立ちます。
乾太くんのランニングコストは?設置費用とあわせて考えたい光熱費

初期費用だけでなく、毎日使ったときの光熱費も気になるところではないでしょうか。導入後の満足度を左右する部分ですので、目安をつかんでおきましょう。
1回あたりのガス代・電気代の目安
乾燥1回あたりの光熱費は、ガス代と電気代を合わせて60円〜160円程度が目安です。5kgの乾燥で60円台、8kgで100円前後、9kgをフルに使うと200円を超える試算もあり、容量とガス種によって差が出ます。
この差の主な要因は、都市ガスかLPガスかという契約の違いです。静岡県内は都市ガス供給エリアと、LPガスのエリアが混在していますので、ご自宅の契約に合わせた試算をしてもらうと現実的な数字が見えてきます。
なお、乾太くんは機種ごとに対応ガス種(都市ガス13A・12A/LPガス)が分かれています。引っ越しや契約変更の予定がある方は、購入前にお伝えください。
ドラム式洗濯乾燥機との比較|乾燥時間は約3分の1
乾太くんとよく比較されるのがドラム式洗濯乾燥機です。判断材料になりやすい項目を並べると、次のようになります。
| 項目 | 乾太くん | ドラム式洗濯乾燥機 |
|---|---|---|
| 乾燥時間(5kg) | 約52分 | 約162分 |
| 初期費用 | 20万円〜35万円程度 | 12万円〜40万円程度 |
| 設置工事 | 必要(ガス・排湿) | 不要 |
| 洗濯物の移し替え | あり | なし |
| 設置スペース | 洗濯機とは別に必要 | 洗濯機のスペースのみ |
乾燥時間の短さと仕上がりのふんわり感が乾太くんの持ち味で、移し替えの手間がない点はドラム式に分があります。部活動のユニフォームやタオルを毎日回すご家庭ほど、乾太くんの時短効果を実感しやすいといえるでしょう。
▶︎鈴与ホームパルの水回りリフォーム施工事例はこちら
乾太くんの設置費用を抑えるコツと、依頼先の選び方

最後に、費用を無理なく抑えながら、後悔のない工事にするための考え方をお伝えします。
見積りは「本体・専用台・排湿管・工事」の4点セットで比較する
インターネットの価格表示は本体のみだったり、標準工事の範囲が会社ごとに違ったりします。総額で比べないと、あとから追加費用が積み上がって結局は高くついた、ということが起こりがちです。
見積りを依頼するときは、本体・専用台・排湿管セット・工事費・処分費をすべて含めた金額を出してもらってください。あわせて「この見積りに含まれない工事は何か」を確認しておくと、想定外の追加をかなり防げます。
なお、本体価格は希望小売価格から2割から3割ほど引かれた金額が実勢の目安になります。ただし極端に安い本体価格を掲げていても、工事費や部材費で調整されている場合があるため、やはり総額での比較が確実です。
ガス工事と内装工事を一社にまとめると設置費用を抑えやすい
乾太くんの設置は、ガス配管・機器の据付・壁の開口・内装の復旧という複数の工種にまたがります。これを別々の会社に分けて頼むと、それぞれに諸経費と出張費がかかるうえ、日程の調整も煩雑です。
一社にまとめられれば、工事は原則1日で完結し、費用面でも無駄が出にくくなります。鈴与ホームパルは、鈴与グループでガス事業を手がける鈴与商事のリフォームブランドです。ガス栓の増設から機器の据付、内装の仕上げまでを一貫してお引き受けできます。
洗面所の内装リフォームや洗面化粧台の交換をお考えなら、同じタイミングで進めるほうが総額を抑えやすくなります。
補助金は使える?2026年時点の状況
残念ながら、2026年時点で乾太くん単体を対象とした国の補助金はありません。自治体の制度も、ガス衣類乾燥機に特化したものはほとんど見当たらないのが現状です。
ただし、給湯器の交換や住まいの断熱改修を同時に行う場合は、国の「住宅省エネ2026キャンペーン」の対象になる可能性があります。これらの制度は契約前・着工前の手続きが前提で、予算上限に達し次第、受付が早期終了します。水回りのリフォームをまとめて考えている方は、計画段階でご相談ください。
参考:リンナイ ガス衣類乾燥機 乾太くん【公式】
https://rinnai.jp/lp/kanta/
参考:住宅省エネ2026キャンペーン【公式】
https://jutaku-shoene2026.mlit.go.jp/


乾太くんは設置場所さえ決まれば工事自体は半日から1日で終わります。ただ、その設置場所の選定が費用と使い勝手を左右しますので、洗濯動線を一緒に見ながら決めていくことをおすすめします。
▶︎鈴与ホームパルが選ばれる理由についてはこちら

まとめ:乾太くんの設置費用は現地調査で決まる。まずは設置場所の相談から
今回は、乾太くんの設置費用について解説しました。本体・専用台・排湿管・工事費を合わせた総額は20万円〜35万円程度が目安で、ガス栓の有無や壁の開口条件によってここから増減します。設置に必要なのはガス栓・アース付きコンセント・給気口・排湿経路の4点で、この条件がそろうかどうかが最初の分かれ道です。
ただ、洗面脱衣所のどこに置くのが最適か、ガス管をどう引くのが無駄がないかといった判断には、ガス設備と住宅の両方を理解した知見が欠かせません。同じ住まいでも、置き場所を1つ変えるだけで工事費が変わることもあります。
鈴与商事のリフォームブランドである「鈴与ホームパル」は、静岡県西部(浜松市・掛川市)、中部(静岡市・藤枝市)、東部(沼津市)エリアにおいて、乾太くんの設置やガス機器の入れ替えから、キッチンなど水回り4点セットのリフォームまで総合的にサポートしています。
住まいのエネルギーとリフォームのプロとして、暮らし全体を見据えた最適なプランを親身にご提案いたします。「うちに乾太くんを置けるか知りたい」「洗面所ごとリフォームしたい」といったご相談は、ぜひお気軽にお寄せください。
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【この記事の監修者】 |

