COLUMNリフォーム豆知識
外構・エクステリア 2021.03.30

エクステリアとは?費用相場や工事を成功させるポイントもご紹介!

エクステリアとは?費用相場や工事を成功させるポイントもご紹介!

駐車スペースをつくりたい」「玄関アプローチをおしゃれにしたい」など、エクステリアのリフォームを検討するとき、費用相場や成功させるポイントは、ぜひとも押さえておきたいところですよね。

この記事ではエクステリアの意味をはじめ、リフォームの費用相場や種類、工事のポイントまで幅広くご紹介していきます

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エクステリアをリフォームしたい方に有益な情報がいっぱいです!

エクステリアとは

まずは、エクステリアが何を指し、どんなものがエクステリアに含まれるのかといった基本的な部分をご紹介します。

エクステリアは外周りの装飾のこと

エクステリアとは、建物の外周りの装飾全般を表す言葉です。

エクステリアを構成するものには、家を囲むフェンス、表札が飾られた門柱、ウッドデッキやカーポートなどがあります。それぞれ機能的な役割を持ちながら、空間を装飾的に演出する役割も持っているのが特徴です

インテリアが対義語になるため、インテリアに当てはめてエクステリアを考えると理解しやすいかもしれません。

家の中の景観をつくるのがインテリアで、家の外の景観をつくるのがエクステリアということになります。

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言葉の違いが気になる方は、こちらのページもチェックしてみてくださいね。

【関連記事】
エクステリアと外構の違い、知っていますか?工事の種類もチェック!>>

エクステリアを構成する項目

上記で少し触れましたが、改めてエクステリアを構成する項目についてご紹介します。

以下は、鈴与ホームパルで対応することの多いエクステリアのリフォームです。

・門柱・門扉などの門まわり
・玄関アプローチ
・堀囲い・フェンス
・ガレージ・カーポート・駐車場
・デッキ・サンルーム
・照明・ライト

門柱とは、門まわりに配置される壁状またはポール状の構造物のことで、表札やポストなどを組み込むことができます。

玄関アプローチは、門から玄関までをつなぐ通路スペースです。使う素材はコンクリート・敷石・タイル・枕木・芝生などさまざまあり、選ぶ楽しさがあります。

照明・ライトは、玄関や玄関アプローチ、ガーデンなど多様な場所に取り付けることができます。電源が近くにない場合は、配線工事が必要になることもあるので覚えておきましょう

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最も多くご相談を受けるのはカーポート・駐車場のリフォームです。駐車スペースのコンクリート舗装を希望されるお客様も多いですね。

エクステリアのリフォームにかかる費用相場

エクステリアのリフォームの平均相場は、100万円前後と言われています。実際、当社でも100万円程度の予算感でリフォームを行うお客様が多い印象です。

ただし、エクステリアのリフォーム費用は、工事の規模や装飾の具合によって大きく変動します。たとえば、玄関ポーチへの手すりの設置は5万円以下で行えるほか、駐車場のコンクリート舗装は10万円前後から可能です。

逆に大型のガレージを設置するときは500万円程度かかるなど、相場をはるかに上回るケースもあります。

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費用相場は参考程度にとどめ、ご自身の希望に沿って最適なプランを立てていきましょう。

エクステリアのリフォームを成功させるポイント

ここでは、エクステリアのリフォームを依頼するときに確認したいことを3つご紹介します。

いずれもチェックを怠ると、予定していた工事ができなくなる可能性もあります。リフォームを成功に導くためにも、ぜひ知っておいてください。

自宅の敷地エリアを確認する

エクステリアのリフォームでは、隣接する家との境界線をしっかり把握することが大切です。特に塀囲いフェンスを設置する際は、必ず確認しましょう。

また、背の高いフェンスを取り付ける場合は、隣家の採光や通風に影響を与えないかといった確認も必要です。リフォーム会社の担当者とよく相談しながら進めていくといいでしょう。

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自宅敷地内での工事であっても、周囲に与える影響を考えることが大切です。

カーポートは高さ制限に注意

大きめのカーポートを設置する際は、建ぺい率・容積率・高さ制限などによる建築制限を受けることがあります。

制限の内容は用途地域ごとに決められているため、お住まいの地域の条件に従ってください。一概には言えませんが、2台以上置けるカーポートを設置する場合、建築制限を受ける可能性が高いです。

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建築法規にまつわる部分は、専門家の意見を取り入れるのが安心です。

スロープは距離を確保できるかチェック

車いすで上り下りできるように、玄関周りなどにスロープの設置を考えている方はいませんか?

スロープを設置する際は、まずスロープにどのくらいの距離を取れるか確認しましょう。距離が短いとスロープを設置できない可能性があるためです。

実はスロープには、建築基準法とバリアフリー法によって勾配基準が定められています。特に自走できるようにしたい場合は、より緩やかな勾配が望ましいため、その分スロープの距離も長めに必要です。

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スロープの設置が難しいときは、代替案として幅が広く段差の低い階段を提案することもあります。

エクステリアまとめ

エクステリアのリフォーム全般についてご紹介しました。より詳細に知りたい場合は、リフォーム会社の担当者に直接聞いてみるといいでしょう。

エクステリアのリフォームは、用途地域や家の形状、隣家との距離などさまざまな要素を考慮する必要があるため、プロに聞くのが早道です。

総合リフォーム会社の私たちにできることは、プラスワンのご提案をすることです。たとえば、当社のリフォームアドバイザーのほとんどが「福祉住環境コーディネーター」の資格保持者です。

高齢になると一般的な住宅では不便に感じることが多々あるものです。そんなとき、私たちの知識と経験が役立ちます。

現在は必要なくても、将来に備えてバリアフリーな設計にしておくこともおすすめです。また、介護リフォームは補助金・助成金の対象になる可能性が高いため、そのあたりのご提案・ご相談もお任せください

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お客様に「リフォームして本当に良かった!」と思っていただけるよう、精一杯サポートさせていただきます。

この記事のポイント・エクステリアは建物の外周りの装飾全般を表す言葉で、家の外の景観を構成する
・エクステリアのリフォーム費用は、工事の規模や内容によって価格幅がある
・エクステリアの工事は、建築基準法や建築制限を守る必要があるため、
事前に担当者と確認する
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