2019年5月9日
つながっている

藤枝店の伊奈野です。
工事をさせていただいた中で世の中つながっているなぁ、と感じたことがありました。
ウッドデッキを作らせていただいたのですが、今回は無垢の木を使用しております。
「セランガンバツー」という材料です。
ホームパルに入る10年以上前に材木屋さんに紹介していただき使用したことがあったのですが、とにかく腐敗に強い!ノーメンテナンスでも10年は腐らない!らしい。ウリンやジャラといったハードウッド材という種類の外国の木材です。
完成写真は改めて施工事例にご案内いたします(準備中)。
色合いも良いのでカフェや公共の施設でも使っている材料で名前は知らなくとも目にしているかもしれない木材です。
とはいえハードウッド材の外国の木材は違法伐採などで問題に上がることも多い建材のためしっかりとした流通を通して使用したいですね。
今回使用したセランガンバツー、実は輸入している会社の社長が私たちのお客様だったのです。
木材の輸入のお仕事をされていて、法律や関税、規制をクリアすること、現地の人に製材を頼むのは文化の違いや仕事に対する考え方の違いですごく大変だよ、といったお話を伺っており、大変なお仕事ですねと会話していたことを思い出します。
自社で使えなくなった端材を大工さんに加工してもらって工事するという材木店の社長ならではのリフォームで新鮮なリフォームでした(担当:寺田)。。
その大変なお客様が現地で買い付けた材料が問屋さんを通してホームパルに届き、また新たなお客様のもとに届く。
ひとつの建材がホームパルを通して二人のお客様をつながったんだなぁとしみじみしました。