リクシルの内窓の人気色はどれ?色選びに悩んだときのポイントを紹介
リクシルの内窓シリーズは、断熱性や防音性を高められるだけでなく、豊富なカラー展開も魅力の一つです。インテリアや既存の窓枠に合わせて選べるため、デザイン性を重視する方にも人気があります。
本記事では、リクシルの内窓で選べる色のラインナップや人気のカラーと、後悔しないための色選びのポイントをわかりやすく解説します。リフォームや新築で内窓の色を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
リクシルの内窓は何色が人気?選べる色の一覧
リクシルの内窓には、インテリアに合わせて選べる豊富なカラーバリエーションが用意されています。木目調の温かみを感じられる色から、シンプルで洗練された単色カラーまで揃っており、シリーズごとに特徴も異なります。
ここでは、各シリーズで展開されている色の一覧や人気のカラーをご紹介します。
インプラス
リクシルの「インプラス」は、既存の窓に後付けできる樹脂製の内窓です。2025年9月時点では6色展開となっており、温かみのある木目調カラー4色と、清潔感あふれるシンプルな単色カラー2色から選択できます。

従来の「ホワイト」は2025年12月末頃で販売終了予定ですが、2025年5月からは白基調の壁面に調和する「プレシャスホワイトP」が新たに登場しました。
内窓のカラー選びでは、既存の窓枠に馴染むような色を合わせるのが一般的ですが、あえてアクセントになる色を選ぶご家庭もあります。
インプラスの中でも人気がある色は「ニュートラルウッドG」です。明るい木目調がフローリングや家具と調和しやすく、ナチュラル系のインテリアや白い壁紙との相性も良いため、多くの家庭で選ばれています。

また、「キャラメルウッドG」は、ニュートラルウッドGよりも落ち着いた深みのある色合いです。「ライトウッドG」はより明るく柔らかな印象を与え、北欧風インテリアや和室にも馴染みます。

木目調カラーは、ホワイトやグレーに比べて汚れが目立ちにくいという点で選ばれることも多いです。
インプラス for Renovation
「インプラス for Renovation」は、高いデザイン性で住まいの空間に美しく馴染むシリーズで、2025年9月時点で全4色展開です。

どのカラーも高級感のある質感や風合いが魅力で、家具や床材とも調和しやすく、インテリアに自然に馴染むラインナップとなっています。
人気の色は均等に分かれており、以下のように、インテリアや好みの雰囲気に合わせて選ばれることが多いです。
・モダンかつ高級感のある空間にしたいならチーク
・ナチュラルな空間が好みならチェリー
・北欧風インテリアにはライトオーク
・都会的でスタイリッシュな雰囲気が好きならブリュームメタルグレー
さらに、3種類のデザインガラスを組み合わせることで、より上質で洗練された仕上がりを実現できます。

この製品は、「リビング全体をリノベーションでおしゃれに仕上げたい」といったシーンで、多くの方に選ばれています。
インプラス浴室仕様
「インプラス浴室仕様」は、ユニットバスや在来浴室に取り付け可能な、浴室向けの専用シリーズです。カラーは「プレシャスホワイトP」のみとなっています。従来の「ホワイト」は、2025年12月末頃に販売終了予定です。

これまでのホワイトはやや黄味を含んだ白でしたが、プレシャスホワイトPは光沢のある純白で、現代の浴室デザインに合うような色合いに改良されています。浴室という特殊な環境に対応した専用カラーとして、清潔感と高級感を両立した仕上がりが特徴です。
リクシルの内窓の色に迷ったときの選び方
内窓の色は部屋の印象を大きく左右するため、慎重に選びたい建材の一つです。既存の窓枠や壁の色との調和、床や家具とのバランス、さらには部屋の用途や雰囲気に合わせたコーディネートなど、考慮すべき点はいくつかあります。
ここでは、リクシルの内窓の色に迷ったときの選び方をわかりやすく解説します。
既存の窓枠や壁との調和を優先する
内窓の色選びで失敗しないためには、まず既存の窓枠や壁との色味を揃えることが大切です。内窓のフレームは、元からあるサッシと並んで見えるため、色が合わないと違和感が出やすくなります。
例えば、築年数が経った住宅の場合、濃い木枠に明るい木目を選ぶと浮いてしまうことがあります。また、新しい家の白いサッシにダークな木目調を合わせると、やはり不自然に感じやすいでしょう。
まずは既存の窓枠の色や質感をよく確認し、それに近い色の内窓を選ぶことから始めると良いでしょう。一体感を意識して既存枠と同系色を選択するのが、もっとも自然で失敗の少ない方法です。
床や家具との統一感を重視する
リクシルの内窓の色を選ぶ際は、床や家具との色と揃えることで違和感を抑えやすくなります。
具体的には、ナチュラルな木目の家具やフローリングには「チェリー」や「チーク」が馴染みやすく、空間に落ち着いた印象をもたらします。床や家具と内窓の色を合わせることで、部屋全体に統一感が生まれ、より洗練された印象になります。
また、建具や巾木(はばき)などの木部と色を揃えることも、自然な仕上がりにするためのポイントです。アクセントとしてあえて違う色を選ぶ方法もありますが、統一感を意識した方が失敗しにくいでしょう。
部屋の用途や雰囲気に合わせた印象を意識する
内窓の色は、部屋の用途や求める雰囲気に合わせて選ぶことも重要です。例えば、落ち着いた寝室や和室には、濃い木目の「ショコラーデG」がよく合い、穏やかな空間を作ります。
北欧風や明るいリビングには「ライトウッドG」や「プレシャスホワイトP」が馴染みやすく、部屋をより開放的に見せる効果があります。書斎や勉強部屋には、集中力を高めやすいやや濃い木目調がおすすめです。
また、空間にアクセントを加えたい場合は、「ライトグレーG」や「ブリュームメタルグレー」を選ぶと引き締まった印象になるでしょう。
まとめ
リクシルの内窓は、シリーズごとに豊富なカラーが揃っており、選ぶ色によって部屋の印象を大きく変えることができます。
木目調の温かみを演出するか、シンプルな単色で洗練された雰囲気にするかは、既存の窓枠や壁、床・家具とのバランスを確認しながら決めるのがポイントです。色選びに迷ったときは、住まい全体の統一感を意識することで、後悔のない選択ができるでしょう。
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実際のサンプルやコーディネート例を見ながら、納得できる選択をサポートいたしますので、初めての方でもお気軽にご相談ください。
